加盟施設詳細

四恩学園乳児院

乳児院とは

乳児院は、児童福祉法第37条の規定に基づき、乳児(保健上、安定した生活環 乳児院運営指針5境の確保その他の理由により特に必要のある場合には、幼児を含む)を入院させて、これを養育し、あわせて退院した者について相談その他の援助を行うことを目的とする施設である。

施設情報

施設の特徴

四恩学園乳児院(定員35名)
職種/ 施設長・保育士・指導員・保健師・看護師・社会福祉士・家庭支援専門相談員・里親支援専門相談員・心理士・栄養士・調理師・事務員
事業形態/お部屋は6人部屋のオールユニットでキッチン、お風呂、トイレが各お部屋にあり一人一人が大切に安全に安心して過ごすことができる生活の場です。
子育てニーズに沿った多機能なサービスの提供/
・BP1プログラム(初めて子供を育てるお母さんの仲間づくりをお手伝い)週1回2時間を4週連続で2クール
・育児応援サポーター派遣(要支援家庭への訪問)
・里親支援機関「結い」
・一時保護委託専用室の開設(一時保護・ショートステイ)
四恩学園診療所

先輩職員の声

入社年月日(西暦):2018年4月1日

年齢:25歳

出身校:大阪府立大学地域保健学域 教育福祉学類

所属:四恩学園乳児院

職種:保育士

保有資格:保育士・社会福祉士

  • 入職のきっかけを教えて下さい

    大学生活でセツルメント部の活動の一環として毎週土曜日に児童養護施設に訪問し未就学児と交流し社会的養護の現状に対して、子どもたちとの愛着関係や親子関係の再構築などに目を向けたいと思い入職しました。また、卒論テーマの「地域で行う子どもと高齢者の世代間交流」の実践が四恩学園の乳児から高齢者までの幅広い運営で、他法人にない形態に積極的に取り組まれていて、幅広い分野の専門職の人たちと交流し知識を吸収し支援に活かしていきたいと思ったからです。

  • どんな時にやりがいを感じますか?

    乳児院では成長・発達にとって大事な乳幼児期の子どもに、一番身近な立場で関わることが出来ます。「抱っこして」と言えた、服を一人で着られた、子ども達同士でやり取りして遊べるようになった等、毎日色々な出来事で子ども達と笑い合っています。どうしたら子ども達が安心できるのか悩み、模索し、成長を見守れることにやりがいを感じます。 また、退所した子が訪ねてきてくれることや移動した先の施設で逞しく育っていることを見聞きすることがあります。子ども達が大きくなった様子を知ると自分が関わってきた日々を思い出し、大変だったこともあるけど頑張って良かったなと励みになります。

  • 今後のキャリアプランについて教えて下さい。

    今後は里親子も含めた親子支援の立場で相談業務をできればと考えています。

  • 児童福祉業界を志望する人へ一言お願いします。

    四恩学園では外部の研修だけでなく、講師の方を招いての園内研修もあり、子どもたちの支援に必要な事だけでなく、 ひとりの人間として成長できることなど、学ぶ機会が多くあります。

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