加盟施設詳細

児童院

児童心理治療施設とは

児童心理治療施設は、児童福祉法第43条の5の規定に基づき、軽度の情緒障害を有する児童を、短期間、入所させ、又は 保護者のもとから通わせて、その情緒障害を治し、あわせて退所したものについて相談その他の援助を行うことを目的とする施設である。

施設情報

  • 運営法人

    社会福祉法人 聖家族の家

  • 住所

    〒550-0012 大阪市西区立売堀4丁目10番18号

  • 電話番号

    06-6531-9000

  • メールアドレス

    jidouin@eos.ocn.ne.jp

  • 施設ホームページ

    http://seikazoku.com/

施設の特徴

児童心理治療施設児童院は、平成25年より、社会福祉法人聖家族の家が指定管理者として運営を任されました。児童院は昭和37年11月、全国で3番目の児童心理治療施設として大阪市が開設した施設です。大阪市西区のオフィス街にある阿波座センタービル1・2階部分が児童院と明治小学校の分校です。児童心理治療施設は、家庭内・地域・学校での対人関係の歪みによって生じた心理的な不安定状態等から情緒の健全な発達が阻害され、様々な場面で不適応を示している子ども達を対象にしています。規則正しい集団生活を基礎として、生活指導・心理治療・学校教育を通して問題行動の改善を図ることを目的として、児童福祉法に基づき設置された施設です。

保育士・児童指導員・セラピスト・学校教員がそれぞれの分野から専門的且つ総合的に個々の子ども達にアプローチしていきます。子ども達は大舎制又は小規模グループケアでの施設生活を通して、本来の健康を取り戻し、自己肯定感を高めていきます。

先輩職員の声

入社年月日(西暦):2008年4月
年齢:36
出身校:大阪市立大学
所属:児童院
職種:児童指導員
保有資格:社会福祉士

  • 入職のきっかけを教えて下さい

    学生時代から、同じ法人の児童養護施設聖家族の家でボランティアをしていた縁で、入職させていただきました。子どもの養育を取り巻く環境が大きく変化していることを受け、より複雑な課題を抱えている子どもたちが生活している心理治療施設での仕事を経験したいと思い、現在の施設に異動を希望しました。

  • どんな時にやりがいを感じますか?

    子どもが何かを達成してくれた時はもちろんそうですが、特に何があるわけでもない、普通の落ち着いた生活をできていると感じた時にやりがいを感じます。

  • 今後のキャリアプランについて教えて下さい。

    現在、夜間の大学院に通っています。今後も福祉現場で子どもと関わりながら、そこで感じた疑問や発見をより明確にして、現場に還元したいと思っています。

  • 児童福祉業界を志望する人へ一言お願いします。

    ニュース等では悲しいことばかりがクローズアップされがちですが、施設では子どもたちが毎日元気に生活しています。職員と子どもと一緒に、色々なことを乗り越えましょう。

入社年月日(西暦):2020年4月
年齢:29歳
出身校:同志社大学
所属:指導部
職種:児童指導員
保有資格:社会福祉士

  • 入職のきっかけを教えて下さい

    もともと児童養護に興味があったのですが、夜勤があることや、今後の職業選択に自信を持てずに違う職業についていました。しかし、20歳後半にさしかかり改めてやってみたいと思い、子どもの役に立ちたいと考え、入職しました。

  • どんな時にやりがいを感じますか?

    子どもと楽しい時間を過ごしたり、笑い合うことが自分の中で生き生きしている時間だと感じます。入職してまだ丸2年経ってないですが、それでも子どもの変化や成長を感じることができるので、それはやりがいだと感じます。

  • 今後のキャリアプランについて教えて下さい。

    通信制の大学院で臨床心理学を勉強しており、プレイセラピーや子どもの心の様子などをもっと深く学び、職場に生かしたいと考えております。

  • 児童福祉業界を志望する人へ一言お願いします。

    夜勤などあり体力がいる職場であり、子どもと関わって傷ついたり、自分自身のいたらなさなど痛感することも非常に多くあります。それでも子どもと関わって笑顔になっている自分もいます。しんどいこともあるかと思いますが、子どもと一緒に過ごすことは幸せなことだと思います。

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