加盟施設詳細

ボ・ドーム大念仏

母子生活支援施設とは

母子生活支援施設は、児童福祉法第38条の規定に基づき、配偶者のない女子又母子生活支援施設運営指針5はこれに準ずる事情にある女子及びその者の監護すべき児童を入所させて、これらの者を保護するとともに、これらの者の自立の促進のためにその生活を支援し、あわせて退所したものについて相談その他の援助を行うことを目的とする施設である

施設情報

  • 運営法人

    社会福祉法人 大念仏寺社会事業団

  • 住所

    〒547-0045 大阪市平野区平野上町1丁目7番3号

  • 電話番号

    06-6791-5410

  • メールアドレス

    boshi.dnb@dsw.or.jp

  • 施設ホームページ

    http://www.dsw.or.jp/

施設の特徴

【施設種別:母子生活支援施設】

 当施設は、昭和31年6月、融通念仏宗総本山大念佛寺境内の一角に設立され、JR平野駅から徒歩約5分、周囲には公共施設や商店街等が立地し利便性が良く、古い家々や神社・仏閣など旧平野郷ゆかりの名所旧跡も数多く残る雰囲気のある街並みにあります。

『ボ・ドーム大念仏』の名称は、「ボ=母、ドー=童、ム=夢」を意味しており、“母と子が未来に夢を持って輝けるように”との想いを込め、平成17年7月に竣工式を迎えた「21・ダイヤモンドプラン」施設整備事業の際、「大念仏寺母子寮」から改称しました。地下1階・地上7階建ての建物の中で、認可定員30世帯+緊急一時保護2世帯で運営を行っています。

様々な課題を抱えて入所されている母子に対し、お母さん自身の時間も大切にその人らしく過ごして頂ける様、リフレッシュ保育やリフレッシュ入浴・個別保育の時間を設ける事や、生教育委員会を立ち上げ、茶話会や子ども会・個別対応において、アンガーマネジメントやプライベートパーツ等の学びの場を設けるよう取り組んでいます。

学童保育では、小学1~6年生の入所児童と地域登録児童80名が、共に遊びや学習、行事等の様々な活動に取り組み、自主性を大切に各自の個性を見守る中、日々の生活体験を通して、集団のルールや思いやりの心など社会性を身に付ける機会を増やし、退所後も地域に溶け込みやすい環境を作っています。

アフターケアにも力を注ぎ、退所後も連絡を取り、必要であれば家庭訪問も行い、相談、支援、同行、行事への招待、寄贈品提供、学習会等を通して、いつでも繋がる事の出来る関係を継続しています。

令和2年10月には、大阪市産前・産後母子支援事業「ダイヤモンドルーム」を開始し、社会福祉士・看護師・助産師・保健師・栄養士の資格を持つ専門スタッフにより、思いがけない妊娠や誰にも相談できない妊娠等で悩む妊産婦の相談窓口と居場所を兼ね備えた支援及び児童虐待の予防を図っています。

 同一敷地内では、母子生活支援施設の他、乳児院、乳児保育所、保育所、夜間保育所、病後児保育、放課後児童健全育成事業、自立援助ホーム、産前・産後母子支援事業を法人内で総合運営するに至り、各施設の機能をそれぞれに活用しながら連携を図る事により、入所者・利用者へのより一層切れ目のない支援の強化に取り組むよう努めています。

先輩職員の声

入社年月日(西暦):2008年4月1日
年齢:36歳
出身校:関西福祉科学大学
所属:母子生活支援施設
職種:母子支援員
保有資格:社会福祉士

  • 入職のきっかけを教えて下さい

    大学生の時に、キャンプカウンセラーとして子どもと関わるボランティア活動をしていました。実習では、児童養護施設に行き、将来は子どもたちと関わる仕事に就きたいと思ました。児童福祉分野を中心に就職活動を行う中で、母子生活支援施設の求人を見つけ、子どもだけでなく、お母さん方とも関われる仕事に魅力を感じ、就職をしました。

  • どんな時にやりがいを感じますか?

    母子生活支援施設には様々な理由で入所されている方々が暮らしています。お母さんや子どもが抱える課題を正しく理解し、必要な支援を提供する必要があります。お母さんや子どもが様々な支援や経験を通じて成長し、施設退所後も地域で元気に生活している姿を見た時にはこの仕事を続けて良かったと感じます。その過程に携われることは、この仕事の大きなやりがいになっています。

  • 今後のキャリアプランについて教えて下さい。

    支援には正解がないので、前回うまくいったからと言って、その次もうまくいくとは限りません。どのような場面でも柔軟に対応し、適切な支援につなげていけるように日々勉強し、新しい制度や法律などの知識も身につけていきたいです。また、最近は、実習指導者として後輩に指導することが増えました、職場の先輩方から自分が育ててもらったように、その人のいい所を見つけて伸ばしていけるよう、後輩育成にも携われるような人材になることを目標にしています。

  • 児童福祉業界を志望する人へ一言お願いします。

    福祉の仕事というと大変なイメージを持つ人が多いと思いますが、誰かの役に立てるということが福祉の仕事の魅力の一つだと思っています。特に児童福祉分野は子どもたちの成長をより身近で感じることが出来ます。大変なことも多いですが、いろいろな方に感謝され、自分自身にも良い影響が返ってくると感じています。やってみたいという気持ちがあるなら、まずは挑戦してみて下さい。

入社年月日(西暦):2021年4月1日

年齢:26歳
出身校:奈良学園大学
所属:母子生活支援施設
職種:少年指導員
保有資格:小学校教員

  • 入職のきっかけを教えて下さい

    地域青少年健全育成事業に参加していたときに、声をかけてもらい、子どもが好きだったので入職したいと思いました。

  • どんな時にやりがいを感じますか?

    子ども達から「おはよう」「バイバイ」と言ってもらえることも楽しく感じ、子ども達と一緒に遊んでいる時が一番楽しいです。 仕事がしんどい時もありますが、子ども達から元気をもらえるこの仕事はステキだと思います。

  • 今後のキャリアプランについて教えて下さい。

    現在ではわからないことがたくさんあります。職場内で教えていただいたことや支えていただいたことを、今後の後輩たちに伝えていけるように、自分の成長を積み重ね、一生懸命頑張りたいです。

  • 児童福祉業界を志望する人へ一言お願いします。

    奥が深い業界です。学ぶことが多いので、非常に楽しいです。 是非共に頑張りましょう。

入社年月日(西暦):2019年4月10日
年齢:25歳
出身校:大阪樟蔭女子大学
所属:母子生活支援施設
職種:母子支援員
保有資格:保育士

  • 入職のきっかけを教えて下さい

    大学の社会福祉施設の実習で来てから、行事やイベントの多さに魅力を感じ、実習後もボランティアを続けて入職しました。

  • どんな時にやりがいを感じますか?

    初めはあいさつ程度だったお母さんたちとコミュニケーションをとることで、ちょっとした話をしてくれたり、アドバイスを受け入れてくれたりして、感謝の言葉をもらった時にやりがいを感じます。

  • 今後のキャリアプランについて教えて下さい。

    社会福祉士などの資格やいろいろな研修等に行き、スキルを高めて、様々なニーズに応じた支援が出来る様に努めたいです。

  • 児童福祉業界を志望する人へ一言お願いします。

    人対人の仕事なので、正解がなく悩むことがありますが、うまくいった時や、感謝された時に、とてもやりがいを感じます。 是非一緒に働きましょう!

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